せっかく高い料金をかけて施工したガラスコーティングは、しっかりとメンテナンスをしてかないと無駄になってしまいます。
ご自身でメンテナンスを行う場合は、洗車と専用キッドを使用する2種類のやり方があります。
洗車について
まずは洗車を行う頻度についてですが、2週間に一度程度を目標に行う事を推奨しています。もし、それでも難しい場合は最低でも月に一度、洗車するように心がけましょう。
洗車方法は色々ありますが、もちろん手洗い洗車が一番おすすめです。しかし、手洗い洗車は面倒で洗車をする頻度が減ってしまったり、洗車しなくなってしまうという方がいらっしゃいます。
その際は、手洗い洗車ができなくても、洗車機を使った洗車をしてください。洗車機は手洗い洗車に比べると塗装面を傷つけてしまいますが、「洗車をしない」という選択に比べれば、圧倒的にコーティング被膜を守ることができます。
専用キッドについて
ガラスコーティングを施工すると、専用のメンテナンスキットが付属してあるものもありますが、ない場合は追加で購入できまする所がほとんどです。
施工方法はそれぞれのキットで異なりますので、それぞれの取扱説明書をよくご確認の上メンテナンスを行ってください。
よくあるメンテナンスキットには、下記のような内容が含まれています。
- カーシャンプー
- コーティングコンディショナー
- スポンジ
- マイクロファイバークロス
カーシャンプーはプロ用のものを付属されていることがほとんどなので、市販のカーシャンプーより汚れの落ちや泡立ちも良いものとなっています。、
もし購入できない場合はネットショップなどで購入した、市販のものでも問題ありません。
コンディショナーは、クリーナー効果があり、コーティング被膜の上についてしまった水アカや軽度の雨染みを除去し、コーティング被膜を整えます。
洗車の際に、ドアミラーやドアノブの下などの水あかのスジが、落ちなかったりしたときや全体のツヤ感が落ちたと感じたときなどに使用します。
使用頻度は人それぞれとなりますが、2ヶ月~3ヶ月に一度くらいの頻度で全体に塗り込んでいただく事を推奨しています。